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「君を手離したくないから会社のルールを変える」!二足のわらじを履く男
音楽教員+児童指導員の2足のわらじ

〇プロフィール

名前:田中 翔
入社年度:2025年
出身:青森県
出身校:弘前大学、昭和音楽大学大学院
資格:中学校教諭専修免許状(音楽)、高等学校教諭専修免許状(音楽)
趣味:ボルダリング

私のルーツは、福祉とは全く異なるクラシック音楽の世界にあります。生まれ故郷の青森県十和田市から、最初は地元の弘前大学教育学部の音楽専修に入学しました。そこで声楽の先生に出会い、歌の魅力に深く感銘を受けたのです。「もっと歌を突き詰めたい、専門的に学びたい」という情熱が抑えきれなくなり、上京を決意しました。

地元の弘前大学で4年間の学籍期間を終えて無事に教員免許を取得したものの、歌への情熱はさらに高まっていました。専門的な音楽大学に進むためには足りない単位もありましたが、昭和音楽大学の3年次に編入学し、そこから師匠の下で5〜6年も歌の研鑽を積み続けました。コンクールに出場しながら、最終的には大学院まで進学したのです。私の話し声は低いのですが、実はテノール歌手でして、大学院時代にはオペラ『愛の妙薬』のネモリーノという主役を演じるました。あの舞台は、私にとって今でも一番熱く、大好きな大切な作品です。

大学では歌い手としての技術だけでなく、学生同士で舞台をゼロから作り上げる制作チームの関わり合いも学びました。この「一つの目標に向かって仲間と協働する」という経験は、現在の福祉の現場でのチームワークや、子どもたちの素晴らしい居場所作りに間違いなく活きていると感じています。

会社が副業禁止ルールを改定

大学院を修了した後、様々な仕事をしながらアルバイトとしてオンアンドオンに出会いました。最初は別の会社の放課後等デイサービスを経験したこともあったのですが、オンアンドオンは面接のときから圧倒的な働きやすさを感じ、不安なく入社を決めました。無駄な会議がなく、ワークスケジュールや教育プログラムが徹底して仕組み化されている点に力を入れているため、非常に仕事がしやすい環境だと感じたのです。

しばらくアルバイトとして勤務する中で、現場のやりがいにどんどん引き込まれていきました。正式に2025年1月に正社員へ登用されるお話をいただいたとき、一つの大きな壁にぶつかりました。実は私は、福祉の仕事と並行して、埼玉県の私立中高一貫校で非常にやりがいのある非常勤の音楽講師として合唱指導などを行っていたのです。自分の専門性を活かせる素晴らしい教育の現場であり、どうしても手放したくない活動でした。

しかし、当時のオンアンドオンは会社の規定で副業が禁止されていたのです。正社員になるべきか悩んで役員の方に相談したところ、驚くべき言葉が返ってきました。「田中さんを手放したくないから、会社全体のルールを変える方向で動く。だからぜひ正社員として一緒にやっていこう」と言ってくださったのです。一社員のために会社の制度そのものを柔軟に改定してくれる、そんな懐の深い会社は他にはないと思い、深く感動しました。現在は最も休日数が少ない「年間107日コース」をあえて選択し、その休日に音楽講師の業務を入れることで、一切妥協のない完璧な「二足のわらじ」を成立させています。自分の大好きな音楽を諦めることなく、福祉のキャリアを全力で駆け抜けられる環境があることは、私にとって何よりの価値です。

子どもの成長を長く支え続けるワンストップの魅力

現在、私はTODAY is New Life 柿生で副所長を務めています。アルバイトからスタートし、複数のエリア上長に対してプレゼンテーションを行う昇進試験を突破して、スピードキャリアを歩んできました。そんな私が日々この現場で強く共感しているのが、オンアンドオンが掲げる「ワンストップサービス」の理念です。

一般的な保育園や学校であれば、数年で子どもたちは卒園・卒業し、その後の成長を追うことは難しくなります。しかしオンアンドオンでは、幼稚園生などの未就学児を対象とした児童発達支援から、18歳までの放課後等デイサービス、さらにはその先の就労支援まで、人生の長いスパンを一貫してサポートできる体制が整っています。この環境だからこそ得られる、震えるほどの感動があります。

以前、私がオープニングスタッフとして立ち上げに携わった読売ランドの教室で見ていた年長の子どもたちが、卒園して小学生になりました。正式にはTODAYよみうりランド前という教室なのですが、そこを卒業した子どもたちが現在、私が異動した柿生教室の隣にある放課後等デイサービスの教室に、ピカピカのランドセルを背負って通ってきているのです。教室でばったり会ったとき、子どもたちが笑顔で保存された記憶の中から「しょう先生!」と元気に挨拶をしてくれたときは、胸が熱くなり最高の幸せを感じました。子どもの「できた」という一瞬の成長に立ち会えるだけでなく、彼らの人生に寄り添い、何年ものロングスパンで成長を見守り続けられる。これこそが、オンアンドオンで働く唯一無二の価値であり、私たちが提供する安心・安全な支援の原点なのだと確信しています。

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