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「不安」を「笑顔」に変える場所。保健室の憧れから療育へ

〇プロフィール

名前:矢口 茉菜
入社年度:2025年
出身:埼玉県
出身校:東京家政大学
資格:養護教諭一種免許、児童指導員任用資格
趣味:買い物

不安を笑顔に変える場所へ!保健室での憧れが私の原点

私が子どもたちを支援する仕事に就きたいと強く志した原点は、中学校時代にあります。当時、私は保健委員会に所属していたため、保健室の養護教諭の先生と関わる機会が多くありました。また、自分自身が怪我をして手当てをしてもらうときなどにも、よく保健室を訪れていたのです。

その先生はいつも本当に明るい方で、こちらが落ち込みながら、あるいは痛みに耐えながら暗い表情で保健室のドアを開けても、先生の温かいお声掛けや適切な処置を受けるうちに、最後には「笑顔になって保健室を出ていくこと」ができました。それは私だけでなく、他の生徒たちも同じでした 。最初は誰もが不安そうな顔をして保健室に入ってくるのですが、先生と関わった後は、みんなが「ありがとうございました」と満面の笑顔を浮かべて、元気に教室へと戻っていく姿を何度も目にしました。

子どもたちの不安を包み込み、最後には笑顔にして送り出す――。そんな養護教諭の姿が本当に素敵だなと、心から惹かれたのを今でも鮮明に覚えています。自分が関わることで、誰かを笑顔にできる存在になりたい 。このときに芽生えた強い憧れが、現在の療育という仕事における私のブレない軸となっています。

大学で学んだ心理カウンセリングと養護の知識

私は小さい頃から、人の心や気持ちの動き、あるいは人間関係というものに深い関心を持っていました。自分自身、人との関わりにおいて少し不器用だと感じる部分があり、さまざまな経験を経ていくうちに「心理についてもっと専門的に学びたい」という想いが明確になっていったことが進学のきっかけです。

人の心を深く理解する心理学を学びたいという想いと、中学時代からの夢であった養護教諭の免許を取得したいという想い。その2つを同時に叶えられる場所として、東京家政大学の人文学部心理カウンセリング学科を選びました。大学時代の4年間は、埼玉県の北本市にある実家から片道1時間ほどかけて十条にあるキャンパスへ通う日々でした。

大学では専門的な講義や実習を重ね、卒業と同時に養護教諭一種の教員免許を取得しました。さらにオンアンドオンへ入社するにあたり、大学で心理や教育を修めていたことが認められ、児童指導員の任用資格も取得することができています。学生時代に泥臭く積み上げてきた心理カウンセリングの知識や、一人ひとりの内面に寄りそる姿勢は、現在の「はぴねす柿生第二教室」での療育現場において、子どもたちの特性を捉え、適切なアプローチを深掘りしていくための強固な基盤として大いに活きています。

自分が持っていた「当たり前」を覆す子どもたちからの学びと新たな視点

現在は福祉事業部の児童指導員として、入社2年目の日々を「はぴねす柿生第二教室」で実直に過ごしています 。私たちはプロの職員として、子どもたちに対して療育や自立のための支援を提供する側の立場です。しかし、日々の業務の中でさまざまな発達特性を持った子どもたちと真摯に向き合っていると、「むしろ私自身のほうが、子どもたちから多くのことを学ばせてもらっている」と強く実感するのです。

自分がこれまでの人生の中で『当たり前』だと信じ込んできた常識や見方が、療育の現場では良い意味でまったく通用しなかったり、「あ、そういう捉え方や世界の見方もあるんだ!」とハッとさせられたりする瞬間に日々出会います。これは、一般的な環境にいるだけでは決して得られなかった、自分自身の視野を大きく広げてくれる素晴らしい学びです。

学生時代は養護教諭を目指して通常学級への実習なども経験しましたが、オンアンドオンに出会い、この療育という業界に来てみて、本当に計り知れないやりがいを感じています。現在、放課後等デイサービスや児童発達支援の需要が高まり、業界全体が急速に発展していく中で、子どもたちや保護者様が抱えるニーズも一人ひとり異なります。だからこそ、大学で培った専門知識と現場での新たな視点を掛け合わせ、それぞれの家庭に寄りそった最適な個別アプローチを、責任を持って提供していきたいと考えています。

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